【壁にいっぱい"おっぱい"】
【壁にいっぱい"おっぱい"】
「自分」っていう人間って、結構変だなぁって、変だったなぁって、いや、でも今思うと、私的には笑えるー、可笑しい!っていう思い出が出てきて、やっぱり"そのまんま"の自分を受け入れたいので、ここでシェアさせてもらおーっと。
まぁ多分変わらず、今も「変な人」だから、人間大して変わってないと思うし、変な自分も受け入れたい。
はっ!!!
ジャッジしてるのかな?
ジャッジしない。ジャッジしない。
私、小学校の頃、家の真向かいに母が経営する食堂があったのだけど、お店の中に「少年ジャンプ」、「チャンピオン」、他にも大人の雑誌が常に置いてあった。
「ドラゴンボール」とか、「気まぐれオレンジロード」とか「本気マジ」(←こんなタイトルだったかな?)とか「スラムダンク」と、まぁ、こんな感じの漫画をよく読んでた。
で、他にも、心が半分、、いやぁもしかしたら半分以上、男の子だった私は、大人の雑誌もめっちゃ興味があって、もちろん「大人の綺麗なお姉さんの裸」のページだけね、に興味があって、母がいる厨房から見えない座敷の部屋で漫画読むフリして、「女の身体」を見てた。
今、思うと刺激強すぎだよねー。小学生だよー。恥ずかしいっっ。今、書いてても恥ずかしいー。笑。すっぽんぽーんな身体だよー^^;^^;
とにかく、「綺麗なお姉さんの裸」を見て、興奮していたわけです。
あー。やっぱり恥ずかしいねぇ。^^;^^;
でね、お店の真向かいに、自宅があったのだけど、そこに普段使い用の台所とは別に、もう一つ、魚をさばく用のキッチンがあって、日の光が沢山入る明るい部屋で、目の前に栗の木があったなぁ。栗の木の奥は少し丘になってて、そこには春になると福寿草が咲いてた。
そのキッチンは、母が食堂を始める前によく使っていたキッチンで、鯉の養殖を昔母がしていたのだけど、そこで鯉をさばくのに使ったり、あとは梅干し作るのに使ったり、まぁ普段使いの台所より広めで明るいし、何か作業するには使いやすいキッチンだった。
古い建物に増築した感じになっていて、壁が黄色っぽい茶色の木の木目の模様が入った、薄い壁みたいになってた。
でね、なんせ、頭の中にはきっと、あの「綺麗なお姉さんの裸」があったんだろね。そして、私はお母さん大好きだったから、母が作業する近くにずっと居たかったのかな。それともその黄色っぽい茶色の壁が落書きしやすかったのか、壁によく、「女の人の身体」描いてた。しかも何故か、「おっぱい」から脚の付け根あたりまでの絵。
「壁にいっぱい"おっぱい"」
これ、私、なんとなぁくしか覚えてなかったのだけど、なぜかと言うと、その住んでいた家とは別に、裏山を切り崩して、新しい家を両親が建てたので、中一からはそっちの新しい家に住んでたから。
その古い家、5年前くらいに取り壊したと思うけど、ある日まだ取り壊す前に古い家の中に入ったら、その壁に「いっぱい"おっぱい"」があるのを見つけて、ひゃぁぁぁ、って。こんなに私描いてたのかー!!って。母に怒られた記憶ないけど、こんな"エロエロ娘"、心は男の子を持ったお母さんは、心配だっただろうなぁ、って。
でも、決して怒らず、いつも穏やかだった、お母さん。
お母さん、"そのまんま"の私を受け入れてくれてたんだなーって。
なんか、いつもまとまりよく書きたいのに、長くなるなぁ。
お母さんは私の"そのまんま"を受け入れてた。
私もやっぱり自分の"そのまんま"を受け入れたい。
いいじゃないの。女の子の身体で男の子の心があっても。頭が"エロエロ"でいっぱいでも。
みんな違ってそれでいい。
自分と自分にとっての大事な人は"そのまんま"を受け入れてくれるから。
"Unlock Yourself"
変な自分も受け入れよう
写真。カナダの「かかしけんぽ」←うちの地元は「かかしけん」って言ってたと思う。「かかしけん」やってても、頭は"エロエロ"だったんだー。ひゃー恥ずかしい。