【その時々で居心地のいい場所】
【その時々で居心地のいい場所】
先日、友人宅で、ビクトリアに住んでいた時のお友達と再会した後、今度は、一緒に夏休みビクトリアに一泊で遊びに行こうっていう話になった。
その友人とは一緒にビクトリアで働いていた時の友達で、さらにもう一人一緒に働いていた友達が、今ビクトリアに住んでいる。
そのお友達にも会いたいし、日帰りではなく、ゆっくり一泊でビクトリアで癒されてきたい。
ビクトリアは、街をただぶらぶら歩くだけで、本当に癒される。
花と海と緑。
海の心地よい風。
風の音や、波の音。
インナハーバーのマーケットをただぶらぶら歩いてみる。
スコットランド民族衣装のキルトを着てバグパイプの綺麗な音を奏でるおじさん。
上から下まで体中真っ白の彫像に見せかけた、かっぷくのよいおじさん。
頭には白い帽子、目には白いサングラス、白い手袋、服装はかっちりした白スーツに白い靴。髪も肌も耳まで真っ白。
このおじさんは、目の前にお金をチャリン、もしくはお札を置くと、急に動き出してくれる。お金が入るまで、いくら暑くてもじーーーーーーっと動かず、ひたすら待っている。笑。懐かしいなぁ。
他にも、さらさらさらーっと筆を滑るように、七色の色彩で絵を描く韓国人女性。
ネイティブアートを作りながら、アートを売る先住民の方々。
似顔絵を面白おかしく書くおじさん。
カラースプレーで、宇宙をテーマに2メートルくらいありそうな大きな絵をあっという間に仕上げる若いお兄さん。
30キロくらいありそうな大きな大きなカラフルで豪華なハンギングバスケット。
白い馬が観光客を乗せて、パカパカパカパカ、州会議事堂前を音をたてて歩く光景。
"Kamikaze"(←だったかな。笑)って書いた人力車を引っ張る若いお兄ちゃん。
真っ赤な二階建てのダブルデッカーバス。
想像しただけでうーーっとりする。
子供が生まれる前3年ほど住んでたなぁ。
懐かしい。
家から歩いて5分の所に海があって、旦那とよく二人で散歩したっけ。
Fisherman's Wharfの所には、海に浮かぶ色とりどりのカラフルな家々があって、
そこには必ずアザラシが居て、よく見に行ったっけ。
オーグデンポイントもビーコンヒルパークも懐かしい。
ビクトリア、すっごく、すっごく素敵な街で、大好き♡
でもやっぱり今は、家族が近いところが一番だなぁ。
義理両親が本当に素敵な人たちで、本当によかった。
周りの小さな子供がいるお友達や、学校で会う人たちもみんな優しくて、本当にありがたい。
ビクトリア、大好きだったけど、今は、この義理両親や旦那の家族親戚がいるラングレーが居心地がいい。
ビクトリアには、家族誰もいなかったから、やっぱりラングレーに来て、良かったなぁって思う。
その時その時で、自分にとっての心地よい場所って変わってくるんだなぁって思う。
カナダって、色んな人種の人が住んでいて、色んな言葉を話す人たちが住んでいて、本当に住みやすい。あと、ゆるゆるぅぅぅ~な感じも、私みたいにマイペースな人間にはあっている気がする。
ん。。。でも、正直、みんなの方がもっとちゃんとしてて、私はさらにゆるゆるぅぅぅ~な気がするけど、、、それはそれでいいことにしよう。
”Unlock Yourself"
今いる場所を居心地よくしよう
写真。ビクトリア