sephton195のブログ

カナダで子育てしながら、日々感じたものを書き出しているブログです。心の内面の観察、実験、実行記録。

    【決めるということ】

      【決めるということ】
   ―どう決めたらわからなくても
   「仮ぎめ」しないとはじまらないー

うーん。。。これは、何?
どうすっぺ??←こういう時って、なまるね。。地元岩手だし🤣

何について、決めればいい?

どう生きたいか?

何をやりたいか?

どんな感情を受け取りたいか?

どんな自分になりたいか?

この宿題って難しいよ。。。

あー、でも、思ったままを書いてみればいいか。

どう生きたいか、、、

あの日。今年の始めに、11歳の上の息子と二人でスキーに行った日のことを思い出す。とても青空が綺麗でお日様がぽかぽか、気持ちいい日だった。

兄弟3人の末っ子で育った私は、何をするにも結構誰かが仕切って、それに従うタイプでずっと生きてきた。

8歳年上の旦那と、24歳で結婚して、また結局旦那がうまぁく誘導して、誘導されて、なんだかカナダに住んで、気がつくと二世帯で義理両親と住むようになって、あらもぅ同居10年?カナダに来て16年??おー長い!!時が経つのは早いっ!!

とにかく、いつも誰かが決め、それに従い、文句を言う、っていうのを繰り返してた。

うちの旦那が友人をグラウスマウンテンに連れて行った話を聞き、いいなぁ!うちのことは連れて行ってもらったことない!!って、文句をよく言ってた。車の遠出の運転は苦手。怖いもん。

でも旦那がしょっちゅう海外出張に行くお陰で、私は子供のラクロスのゲームで、デルタ、サレー、バンクーバーリッチモンド、コキットラム、ホープ、メイプルリッジ、ニューエスミンスター、バーナビー、あっちこっち、いつも違うアリーナだったり、フィールドだったり、連れて行かなきゃいけない。怖いなんて言っていられない。選択がない。

まぁそのお陰で、車の運転にはまぁまぁ自信がつき、旦那はスキー行けない、やることいっぱいある、って言うので、「よし!じゃ、快、お母さんと二人でスキー行こう!!」って、初めて子供と二人でスキーに行き、私も20年振りのスキーをしに行ったんだよね。スノボは7年前くらいに行ったけど、スキーは相当ひさしぶりだった。

さて滑ろう、ってなった時、最初、全然快が滑れなくて、快の目に涙がたまって、「お母さん、いつ帰る?」って。

私は、快がスキー出来たー!楽しかったー!っていうのを期待して、子供に自信と楽しさを味わってもらいにきたのに、逆に「僕、出来なかった」って思われちゃ困る!!って思って、うちも頑張った。最後は滑れるようになって、私の中で半端ない感謝の気持ちが溢れ出てた。

まず20年振りに滑れた自分。それには、小1の担任の先生がミニスキーに毎日体育で連れて行ってくれたことや、中3の時の兄の同級生の叔父さんがスキー場に初めて連れて行ってくれて滑れるようになった日のことを思い出す。車の運転がストレスなく出来るようになったのも旦那のお陰。そして、快のとっても満足げな顔。

帰りの車は、もう感謝の気持ちでいっぱいで、それは、息子がスキーが出来ずに、わざわざ雪山まで来たのに、帰る羽目になっていたかも知れない、ダメダメお母さんから、子供に自信つけてあげることが出来た、出来るお母さんになって帰れたことに対する感謝の気持ちだった。

そして家に帰り、落ち着いた頃、メールチェックをする。

たまたま、良規さんからのメールマガジンが届いていて、映画上映案内と「どう生きるか?」考えさせる内容のメールだったと思う。

「どう生きるか」

おー。あったあったー。笑。その日、良規さんに送ったメール。

ブログ、もっと長くなる。私は添付するだけだから楽ちん。

変わらず、、、これだなー。↓↓↓

私は、今まで何も問題なく、しかもラッキーなことに、周りの優しい人達や知らない人達の優しい扱いのおかげで、今があり、人に助けられ、甘やかされてここまできてしまった気がします。

私は幸運にも、身体だけは頑丈で、頭はあまりスマートなほうじゃない気がしますが、まだまだとにかく、やろうと思えばやれることもいっぱいあるんじゃないかな、って思うんです。

ただ、あまり苦労をしたことがないので、人の気持ちがよくわからない時は多々あると思うんです。勉強もろくにしなかったし。とにかく面倒くさがりだし、、、。身体だけは、とにかく丈夫だし、人の役にたってありがとうって言われるのもとっても大好き。ただ、根が面倒くさがりなので、人の役に立ちたいって思う前に面倒くさい、が先にきます。

よしのりさんみたいに、人のために沢山活動できたり、お話できたり、行動したり、イベントをオーガナイズして主催したり、どうやったらそんな人間になれますか?

被災したこともない、苦労もしたこともない、困難にあったこともない人間が、よしのりさんみたいになるにはどうやったらいいですか?

両親も70歳を過ぎ、そろそろ身体のことも心配になってきました。

自分が両親の気持ちを考えた時、自分が両親の立場だったら、やっぱり自分の子供達同士が仲良く協力しあって助け合って暮らしていて、家族が幸せに暮らしていて欲しいな、と思います。

藤沢に帰るたびに、町が寂しい感じになっていて、若い子が減っていて、地元を離れた身でありながら、地元が心配になります。

「生きる」って自分のことを大事にしてあげたい。

「生きる」って自分のことを一番好きでいてあげたい。

「生きる」って自分のことを、幸せにしてあげたい。

「生きる」って自分が人を愛して、愛されてるって感じたい。

「生きる」って自分を信じて、人の役に立ちたい。感謝されたい。

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うぎょーー。熱く語ってたなー。あの日の感情は、忘れない。文句言う立場から、人に感謝される立場に移りたい、って思った日だった、、。でもその後もいっつも文句言ってるけどねー笑

"Unlock Yourself"
どう生きるか決めるのは自分

写真。今週末参加するVancouver Sun Runのためによく走りに行くとこー。ここで、よく良からぬ妄想パラダイスやってるー。🤣

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