【カナダ人ってすごい！】

【カナダ人ってすごい！】

昨日、ブログ何書くべー、って思って、うーん、じゃ昔思ったことをブログに書こうって思った。

それは、上の子が生まれて、公園にも連れていけるようになった時のこと。

お友達に誘われて、ちょうど暑くもなく、寒くもなく、初夏の緑が青々としているすがすがしい季節だったかなぁ、近所の公園に子供を連れて行った。

うちの子も砂遊びが好きになったくらいの頃で、それは、そこの公園の大きな砂場で子供と遊んでいるときのことだった。

すぐ私達の近くでカナディアンのお母さんが、小さな赤ちゃんを抱っこして、２歳くらいの子供を連れて砂場で遊んでいる姿があった。

私達は、「わぁ、赤ちゃん小さーい」、って。

すぐ、「赤ちゃん、新生児ですか？おいくつですか？」

ってそのお母さんに聞いてみた。

すると、そのお母さんは、にこにこ優しい笑顔で「生後4日です」って。

私達は、ええええぇぇぇぇ？？？ってびっくりしてしまった。

だって、生後4日だよ？生まれたての"ほやほやベイビー"ですけど？？？って。笑

お母さん自身、4日前に分娩したばかりで、身体がまだボロボロじゃないですかぁ？？って思ってしまった。絶対しんどいはず、って。

カナディアンは凄いなぁ。タフだなぁって強烈に思った日だったなぁ。

それから、約3年後。

私も二人目の男の子を授かり、出産。

金曜日の午後5時ピッタリの出産で、それから24時間後に病院を退院。

上の子は、当時プリ―スクールに週に3回、9時から11時半の2時間半通っていた。

早速二人目出産後の月曜日、上の子のプリ―スクールがあった。

朝は、旦那が上の子を送ってくれた。

11時半のお迎えは、私が、ストローラー（ベビーカー）に赤ちゃんを入れて、上の子のお迎えに行った。

とにかく、下の子が生まれたら、上の子の時のように、赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり昼寝をする暇もなく、新生児の赤ちゃんの子育てと4歳の子の子育てが始まった。

だいたい私の足で10分くらいで行ける所にプリ―スクールはあるのだけど、私は基本マイペースで、のんびりしているし、授乳やおむつ替えにも時間がかかる。

なんだか、気が付くと、いつもプリスクールのお迎えはぎりぎりで、ちょっと小走り気味に、ストローラーを押して上の子のお迎えに行ってたなぁって思いだした。

でもまだ産後で子宮が、小走りすると”ぼよよーん。ぼよよーん”って、上下にアップダウンするし、薬が効いていて痛みはないけど、きっと体はしんどいはず。なるべく、速足の小股で歩いた。

その時、妊娠中とも違う、身体が落ち着いた時の感覚とも違う、不思議な感じで、今しか感じれない感覚なんだなぁ、ある意味凄いなぁ、面白いなぁって思ったなぁ。

マブダチ君、”タイラノール３”の痛み止めが、効いてくれて痛みも殆どなく、結構快適に産後も生活出来ていたと思う。

上の子が1歳になる月に、今の家に引っ越してきて、二世帯で一緒に一階と二階にそれぞれ私たちは二階に、義理両親は一階に住んでいるけど、お義母さんもまだ仕事をしていて(看護婦さん)、家に帰ってくるのは当時夜中の1時近くとかで寝るのは3時とか4時とか凄い遅い時間だったはず。

だからお義母さんにはあまり頼れなくて、でもお義母さんもお義父さんも、私が変に気を使わない程度に、ちょうどよい距離間で色々手伝ってくれて、本当に助かった。

抱っこしてもらえるだけで、本当に有難くて、お義母さんも忙しいから、いっぱいおじいちゃんには、赤ちゃん抱っこしてもらったっけ。懐かしい。

カナダ人ってタフだなぁって思ったけど、いざ私も二人めが生まれたら、私もやればできるんだって、おおぉぉぉ！って思ったなぁ。笑

タフな体に生んでくれたお母さんに感謝だなぁっても思った。

でも本音はさ、周りのお友達がみんな実家からお母さんが来て、一ヶ月とかそれ以上カナダに滞在してくれて、甘えれて、いいなぁって、私もお母さんに甘えたいって思ってた。

うちは実家がりんご農家やってて、二人目の子供の出産の時は、りんごの最盛期で忙しく、電話しても忙しいからごめんね、って、ゆっくりも話せなかった。でもお母さんの"頑張れ"っていう声援は感じれた。

お母さんだって大変だった。私は健康な身体、いただいたもん。健康に育つようにって頂いた名前もある。気持ちだけで元気になれた。

"Unlock Yourself"

カナダ人って凄いな、凄いな、本当に凄いな。でも自分もやれるかも？？

写真。こんな綺麗な花が咲く季節だったかな。