【灯台下暗し】
【灯台下暗し】
今日は子供達連れてプールに行ってきた。
夏休み長くて、暑くて、毎日どうしよぉぉって感じだ。
週末は、私一泊二日で女友達と、昔一緒に働いていたもう一人の友達がビクトリアに住んでいるので、その彼女の家に泊まりに、遊びに、会いに行ってきた。
私達3人が一緒に働いていたのは、多分もう15年くらい先になる。
まだみんな子供が生まれるずっと前で、一緒に涙したり、笑ったり、励ましあったり、愚痴ったり、色んな相談事したり、私にしたら、「心の友」だなぁって思う。
旦那と子供を家において、女友達だけでの旅行は、子供が生まれてからは、今回が初めてだった。
どうせなら一泊じゃなく、もっと泊ってくればよかった、なんて思ったりして。
ラングレーの家に帰り、私はビクトリアで一人楽しく充電させていただいてきたので、今日は子供達と遊ぼう、って思っていた。
今日は、午前中仕事に行き、ビクトリアの海が綺麗だったから、子供達連れて、海行こうかなぁっても思ったけど、暑すぎるのと、駐車場混んでるだろうなぁって考えたら、午後から行くのは行く気せず、お友達がプール行くというので、私達もプールに行ってきた。
「灯台下暮らし」
今回の一泊旅行で、色々想い、考えることが多かった。
いろんなことが、私は見えてなかったなぁ、って。
友達の有難みも、そう。
家族の有難みも、そう。
色々過去を振り返って、大事な家族や友達に、距離が近ければ近いほど、見えてなかったところが多かったなぁ、って、15年を振り返って、みんなそれぞれ頑張ってるなぁ、って。
私の大事な友達は、色んなことがあって、色んな辛い思いもしたり、逆に考える暇もないくらい、仕事に、育児に、家事に、それぞれみんなみんな一生懸命毎日を送っている。
私はなんだか、友達にいつも甘えてばかり、家族にも甘えてばかり、相手の気持ちなんてよくわかってなかったなぁとか。
なんだー。
今日はしんみりしてるぞー。
でもねぇ。
色々、色々、想うことが多かった。
友達もそう。
旦那もそう。
子供もそう。
ビクトリアもそう。
距離が近ければ近いほど、わかってないところ、見えてなかったところ、少し距離を置いて、見えてくるものがあるんだなぁっていうのを、今回は本当に思った。
ビクトリアも離れて、住んでた時には気づかなかった良さが沢山見えて、改めて、「今」を大事にすること、「無い」ものに目を向けるのではなく、「有る」ものに目を向けることの大事さを考えさせられた。
そして何より、私はいつも自分の気持ちばっかりで、人の気持ちわかってあげてなかったな、とか。
友達の辛い気持ち、わかろうとしてあげてなかったな、とか。
時々、距離を置いてみる、って大事だなぁっても思ったりして。
そうすることで、見えてくるものが、あるんだなぁって。
心で感じるものがあるんだなぁって。
そんなことを想った旅だったなぁ。
子供の夏休み、長くて、暑くて、どうすべーって毎日思ってしまうけど、一緒にいれる、この「今」しかないこの時間も大事にしたいな、って思った旅だったなー。
"BE YOU, the world will adjust"
近くて見えないものでも、少し離れて見えるものってあるんだね
写真。Ogden Point in Victoriaにて。
「灯台(燭台)の直下はあかりが暗いように、手近の事情はかえってわかりにくいものである。」
ほぉ。なるほどなるほど。。近すぎて見えてなかったものに、ようやく感謝できるようになれて、気づきが多かったーーー。