sephton195のブログ

カナダで子育てしながら、日々感じたものを書き出しているブログです。心の内面の観察、実験、実行記録。

【私は、魔法使い?】

【私は、魔法使い?】

 

今回の里帰りで自分的にはびっくりするほどの出逢いがあり

 

「私は、魔法使い?」

 

って思ってしまうほど、って本気で、なに?なに??誰かに見られてる??って思ってしまうような出逢いがあった。

 

まぁ。そう思うのは、勿論私だけで、え?別にー。たまたまじゃーん?って思う人がもしかしたら殆どなのかも知れないけど、でもいいの。

 

私が、本気で、どう考えたらこんなピンポイントで?私のための?出逢いを作ってくれたんだろう、って思ってしまった。

 

つーか、前置き長すぎじゃない?

 

早く本題行ってよねー。

 

はい。

 

えーと。あれは、9月26日浅草に行った日。

 

浅草に着くと雨が降っていて、面倒くさがりの私は傘をさすのも面倒くさくて、買うのも、別に良いんじゃない?なんて思って、そのうち止むさーなぁんて思って、浅草の「雷門」と書いた大きな提灯の下で雨宿りをし、その後お土産屋さんの方へ歩いた。

 

お土産屋さんの通りを少し歩くと、今度は左の方に屋根付きのアーケードが見えた。

 

もともとは夕方6:20からの東京であるお茶会に参加するために東京に来ていたので、とりあえず時間つぶしにブラブラ、浅草に来ただけだったので、特にこれといって用はなかった。

 

プラプラ、アーケードのお土産屋さんを歩き、お茶会行く前に、ごはん食べておこう、ってラーメン屋さんに入る。

 

中でおばさんが、お店の奥の左の方にある小さな二人がけのテーブルまで私を案内してくれた。

 

中には、殆どのテーブルにどう見ても日本人じゃない人達ばかりが座っていた。

 

やっぱり観光地だもんね。

 

いっぱい観光客来るよね。

 

あーーどーしよーーーいつも話が長くなるー。

 

ごめん。本題までもうちょっと。

 

私が座ろうとした席を見ると、そこに隣に座るアジア人っぽい少し肌の良い色に焼けた面長の顔の若いお兄ちゃんのバックパックが置いてあった。

 

手前は4本足の椅子があり、奥の席は、壁側がみんなで座れる感じに長ーい椅子になっていて、荷物も置けれるくらいのスペースがあった。

 

私も壁側のスペースが広い方に座ろうと、テーブルの奥の方に行こうとした。

 

すると、その若いお兄さんは、私にすぐ気づいて、自分のバックパックを自分の方に寄せた。

 

バックパック、動かさなくても、十分なスペースあったのに。でも動かしてくれてありがとう」って英語でお礼をそのお兄さんに言った。

 

お兄さんは、優しそうな笑顔で、いいよ、って言ってくれた。

 

その後、結構すぐくらいに、そのお兄さんに、メニュー表を指さしながら、このラーメンは野菜で出来たスープか、それとも動物性スープか聞いてもらっても良い?って聞かれた。

 

「おー。勿論!」

って答えて、お店に入った時に案内してくれたおばさんにラーメンのスープのことを聞いた。

 

そのついでに、すぐ私はラーメンオーダーして、お兄さんもラーメンオーダーした。

 

でね。そのお兄さんとラーメンくるまでずーーーっと喋ってて、私も一人旅。お兄さんも一人旅。

 

彼も私もカナダから。

 

お兄さんの生まれはカンボジア

 

日本には一回も来たことなかったから来てみたかったし、特にどこに行くっても決めてない、って言ってた。

 

ベジタリアンなのは宗教的に?って聞いたら、

ベジタリアンになったのは、ほんの、3、4年前って言ってた。

 

そして、同じ頃、仏教になったっても言ってた。もともとは違う、って言ってた。

 

そこから私も調子にのって、仏教、私は知らないけど、実家は仏教だと思うーとか、またアンロックお坊さんの話したり、仏教って奥が深いなーなんて思いながら話を聞いていた。

 

アンロックお坊さんのお蔭で、私、人生が生きやすくなったんだよーとか。

 

私、小さい頃から集中出来なくて、人の話が聞けなかったし、誰も私の話なんてつまらないだろうから、ってちゃんと喋れなかったけど、話も聞けるようになったし、喋れるようになったんだー、って話した。

 

凄く生きやすくなったの、って。

 

世界が綺麗に見えるようになったんだよーって。

 

でもそしたらね、、、って、今度は違う悩みが出来て、今それで凄ーく悩んでる、って、ベラベラベラベラ人生相談をしてしまった😅

 

見ず知らずのお兄ちゃんに。

 

なんてこったー。

 

そしたらお兄ちゃん凄いんだ。

 

お仕事、ソーシャルワーカー、って。

 

私の悩みに簡単にしかもとーっても穏やかで言うこと分かるよ、わかるよ、って聞いてくれた。

 

私の大きな悩みにも、うんうん。でも自分でその答え分かるよね?って。

 

自分の感情分かるよね?って。

 

どっちを選んでも良いんだよ。

 

ただ自分でどうなるか分かるよね?って。

 

私、うん。わかる。。。

 

全ての答えは、やっぱり自分の中だった。

 

お兄さんが、そろそろ行く時間じゃない?大丈夫?って優しく言ってくれた。

 

私、行かなきゃ、って。

 

なんだか私の人生相談ばっかりで、いっぱいいっぱいお世話になってしまって本当に本当にありがとう、って言った。

 

そしたら、お兄さん、そんなことないよ。僕はラーメンがベジタリアンスープかどうかが聞けて、君に助けてもらったよ、って。

 

私、えーーーそんなの何でもないよーーー、って。だって、東京なんて英語話せる人いっぱいだよーって言った。

 

お兄さん、そんなことないよ、昨日はレストランで大変な思いをしたよ、って。

 

そうなんだー、って私。私の英語も大して喋れてるわけじゃないとおもってるけど、カナダで生きていくために必要な英語という道具が知らない間に身についたんだなぁー、って思った。


英語も日本語も両方ちゃんと喋れなかった41年間だったけど、気持ちが変わっただけで、色んな人と、コミュニケーション取れるようになるって幸せだなーって思ったなー。

 

そんな感じで、私にとっては、私が聞きたい答えを誘導してくれる素敵な素敵な出逢いだった。


私は何か"引力"でもあった?って思ってしまうくらいの、私には必要な答えを持っている人だった。

 

何処で素敵な出会いがあるかわからないなー、って。そこでアンロックのお蔭で自分の心が開いて誰とでも喋れて、感謝だなーって。

 

やっぱり宇宙に感謝した一日でした。

 

"BE YOU, the world will adjust"

魔法使いサリーちゃん、凄い。笑

 

 写真。浅草で食べたラーメン🍜。ラーメン食べながら人生相談。心、整理された。

f:id:sephton195:20181015161103j:plain