sephton195のブログ

カナダで子育てしながら、日々感じたものを書き出しているブログです。心の内面の観察、実験、実行記録。

【なんで私はラストミニッツ??】

【なんで私はラストミニッツ??】

 

私、気がつくと、もう42歳にもなるのに、結構いい大人なのに。。。小さい頃から直さなきゃって思いつつ変わらない癖がある。

 

"ラストミニッツ"

 

「なんで私はラストミニッツ??」

 

過去の出来事と繋げて考えてみる。

 

そしたら、高校時代の映像が目の前に広がってきた。

 

私は朝ご飯を終え、高校に行くために学校の支度をする。マイペースで、なぜかいつも朝はギリギリで、家の玄関を出て庭の石畳を歩き、町道に出るまで50mくらい?かな?その町道は、丘の上にある工場に行くための坂になっていて、その工場で働く人の車が登ってくる。

 

その坂に出て今度はバス停まで300mくらいあるのかな。そんなに家の玄関からそこまでは時間がかからない。

 

そして家の窓から遠くからやってくる青いワンマンバスが見える。バスが見えてから家を出ると本当は間に合わないんだけど、まれに必死に紺色のブレザーの制服を来た私がバス停目指して走っている姿を見つけて止まって待っていてくれるバスの運転手さんもいる。

 

本当は、必死こいで走る私自身、自分でも相当恥ずかしいんだけど、バスに乗るとみんな知らん顔で、クールな顔で何事もなかったかのように、ただそれぞれがシートに座っている。

 

だから、恥ずかしい自分がいても、誰も見ていなかったことにして、私もクールな顔でバスに乗り込む。

 

今考えると相当笑える。

 

髪を振り乱して、カバンが走る勢いでアップダウンして、スカートから膝は丸見えで猛ダッシュだ。

 

よくバスに乗っていた人も笑わずクールにしていられたものだ。あ、そっか。誰も見てなかったのか。はははははー。自意識過剰ってやつね。😆😆😆😆😆

 

そしてそんな優しいバスの運転手さんに見つからなかった日は、必死で坂を走って降りてきた後、今度は坂を登って、決まり文句を母に言っていた。

 

「お母さぁぁん💕一生のお願い🙏♥️」


こたつに座って朝のテレビニュースを見ながら母は朝ご飯を食べている。

 

母の機嫌が良いと、

 

「早く乗んなさい」

 

と言って、車で学校まで送ってもらえた。

学校まで、車で片道15分くらいあったかな。もっとかな。結構面倒くさかったと思う。

 

でも、何度もバスに乗り遅れる私を、しょうがないねーって、見た目は少し怒った表情をするけど、目が笑ってた。

 

それでお母さんに、こんなだらしない娘でも愛されてるんだなーって感じれた。

 

"一生のお願い🙏♥️"

 

何度使ったことか。。。

 

この、こんな"ダメダメな私"でも愛して💕

 

が体に染み付き、今でも周りの人達にやってしまうのだろうか。。。

 

私は末っ子だから、もしかしたら甘え上手で?少しだらしない自分がお茶目で許されるキャラだと思い込んでいるっていうのもあるかも。。。

 

でも大人になってもやってる私はやっぱりどうかと思う。。。

 

そろそろ本気で辞めたい!!!

 

'"BE YOU, the world will adjust"

完璧じゃない自分が可愛いって思ってたんだ私。。。あらららら。。。トホホホホ

 

 写真。今日の子供のラクロスゲーム。"ラストミニッツ"パターンでギリギリに準備してゲームに向かった。

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