sephton195のブログ

カナダで子育てしながら、日々感じたものを書き出しているブログです。心の内面の観察、実験、実行記録。

【おっかながったぁ~~~😖】

【おっかながったぁ~~~😖】

 

昨日、怖いことがあった。

 

夜、9時頃、近所のコミュニティーセンターに走りに行ったのだけど、そこの駐車場で私にとっては怖い出来事が起こった。

 

「おっかながったぁぁぁ~~~😖」

(通訳。怖かったぁぁぁ~~~)

 

いつものように、外の駐車場に車を停め、コミュニティーセンターに向かって歩き出す。

 

すると、車を停めた右斜め前に、50代半ばくらいの、目のぎょろりとした、少し細めのおじさんが立っていたのだけど、なんとなくホームレスっぽい感じがして、とにかく私は気にせず歩きだした。

 

すると、何やらそのおじさん、ごにょごにょ私に向かって話していたが、私は、無視してそのまま歩いていたのだけど。

 

”Where are you going?"っていうのだけ聞き取れて、私は基本ホームレスの人も、普通の人だし、特に私に危害を与えることはない、って思っている。

 

なので思わず振り返って答えてしまった。

 

歩きながら。"Timms”って。

 

そしたら、そのおじさん、後ろから付いてくるのがなんとなくわかった。

 

やっぱり怖くなって、そのまま足を止めずに、コミュニティセンターに向かって、少しペースをあげて歩く。

 

中に入れば、人が沢山いるし、安心だ。

 

入り口の自動ドアが開き、私は中へ入る。

 

左の方に、カフェショップがあって、警備員の男性がカウンターにこちら側に向かって、座っているのを確認して、私はずんずん中へ入る。

 

目の前にある階段を上がり、いつものように、階段を上り切った所で、今度は、右にUターンするような感じで、二階の、走ったり歩いたりするトラックがあるところ目指して10メートルくらい歩く。

 

下を覗き見ると、さっき”Where are you going?"って話しかけてきたおじさんも階段を上って来るのが見えた。

 

そのまま、私は足を止めずに歩き、トラックに入るドアを開け、トラックを時計回りに走り出す。

 

一周したあたりで、ドア越しに、あのおじさんがずっと奥の階段付近のフェンスの所に立って、こちらを見ているのが見えた。

 

私は携帯を見ながら、タイマーでもセットしていて、おじさんのことなど視界には入っていない風を装って、そのまま走り続けた。

 

やっぱり気持ち悪いって思ってしまった。

 

つい数日前に、日本から来たお友達と、変質者?の話をしていて、友人は、怖い思いをしたって言っていて、私は、基本、同じ人間だもん。私はあんまり怖くない、みたいなことを言ったばっかりだったのを思い出した。

 

ごめん。

 

やっぱり私も怖かった。

 

追いかけられるのって怖いし、気持ち悪い。

 

走りながら色々考えた。

 

話しかけられても答えちゃ駄目だなぁ、とか。

 

いつか何かあったときのことを考えて護身術でも習おうか?とか。

 

でも護身術習ったら、逆に変なの引き寄せちゃうかな?とか。

 

うちの旦那がよく、海外出張で家を長く空けることがあるから、やっぱり私は義理両親と一緒に住んでて本当に安心だなぁ、とか。

 

うちの旦那もやっぱり私たちの事が心配だから、義理両親と住むように上手に私を誘導してくれたんだな、とか。

 

私は結構、いつも「何とかなるさ根性」で生きてて無防備な気がするから、少しはやっぱり自分のためにも、相手のためにも、物事考えて行動、言動するべきだなぁ、なんて学んだなぁ。

 

おじさんが、ごにょごにょ言っていたことは、よく聞き取れなかったけど、本当は大したこと言ってなかったのかも、だし。

 

こっちが勝手に、怖い!って思っちゃったけど、何か理由があったのかも知れないし。

 

関わりたくないのであれば、自分のためにも相手のためにも、最初から”無視”するべきだったなぁと反省した。

 

そんな感じで、ひとつ学んだ一日でした。

 

”BE YOU, the world will adjust"

最初から、関わらない!という選択もあるのだなぁ😅

 

写真。バンクーバー、グランビルアイランドの夜。こんな暗い夜道を、一人で歩くのは用心しないとねぇ😌


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