sephton195のブログ

カナダで子育てしながら、日々感じたものを書き出しているブログです。心の内面の観察、実験、実行記録。

     【良い子ぶりっ子】

    【良い子ぶりっ子】

 

今日、子供達に、キッチンの片づけを手伝ってもらった。

子供達は、いやいやながら手伝ってくれた。

あの、いやいやそうな感じを見ると、なんだか手伝いを頼むのが、気持ちよく頼めなくなる。

 

旦那に、ものを頼んでもすぐ動いてくれないと、だんだん頼むのも嫌になってくる。

 

どうしたら気持ちよく頼めて、気持ちよく動いてくれるようになるかなぁ。

 

おーい。

私の頭よー。何か良いアイディアはないかーい?

寝ている間に考えておくれー。笑

 

 

私、子供の頃、お手伝いが好きだったのに、ある言葉を境にお手伝いが嫌いになった。

 

それは、

 

「良い子ぶりっ子」

 

 

私、お母さん大好きで、お母さんの目の前では沢山働いた。笑

お手伝い大好きだった。

 

お母さん、大好きだもん。

 

お母さんに頼まれたらすぐ動いてた。

 

お母さんに気に入られたくて?それか、お母さんを喜ばせたくて?それか、お母さんが助かる、嬉しい、って思うと私も嬉しいからお手伝いしてた。

 

でも、なぜか、母がいないところで、姉経由で、お手伝いを頼まれると、すごく嫌になってた。

 

そのお手伝いは、「母が助かるから」のものなのに、なぜか、姉にものを頼まれると、すごく嫌だった。

 

しまいには、姉に”良い子ぶりっ子”って言われた。

 

そしたら、急にお手伝いが嫌いになった。

 

うちは両親共働きで、母は帰りもいつも遅かったから、家の中のことも姉と兄とで協力して色々なことを手伝った。

 

ある日、ずっとあった、あと畳むだけの洗濯物、母が片付いていたら喜ぶだろうなぁって思って畳んでおいた。

 

母が帰ってきて、「あら。洗濯物たたんでくれたの?」って聞いた。

 

私、姉に言われた”良い子ぶりっ子”って言葉を思い出して、「やってないよ」って言った。

 

母は、姉にも同じことを聞いた。もちろん姉は洗濯物など畳んでいないので、していない、と答えていた。

 

私は、そんな感じで、ひねくれた、かわいくない子になってしまった。笑

 

なんだか、忘れていた記憶だったけど、今日子供達に、お茶碗洗いを手伝ってもらったら、子供の頃の記憶がふっと蘇ってきたので、また書いてみた。

 

”大好きなお母さん”になってしまえば良いのかなぁ、なんて思ったりして。。。

 

今は、”がみがみうるさいお母さん”だなぁ。

 

うちのお母さんは、がみがみうるさくなかったなぁ。

 

代わりに姉が、”がみがみ”うるさかったなぁ。笑

 

”BE YOU, the world will adjust"

たった一言で、気持ちが全然変わるんだなぁ

 

写真。お手伝いって頼む方も、頼まれる方も、こーんな感じで、心のびのびゆーったりで気持ち良いのが良いなぁ。笑←写真のカエルは動いてませんが、「気持ち」が心地良いって意味、ね。ふふふ。

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