【良い子ぶりっ子】
【良い子ぶりっ子】
今日、子供達に、キッチンの片づけを手伝ってもらった。
子供達は、いやいやながら手伝ってくれた。
あの、いやいやそうな感じを見ると、なんだか手伝いを頼むのが、気持ちよく頼めなくなる。
旦那に、ものを頼んでもすぐ動いてくれないと、だんだん頼むのも嫌になってくる。
どうしたら気持ちよく頼めて、気持ちよく動いてくれるようになるかなぁ。
おーい。
私の頭よー。何か良いアイディアはないかーい?
寝ている間に考えておくれー。笑
私、子供の頃、お手伝いが好きだったのに、ある言葉を境にお手伝いが嫌いになった。
それは、
「良い子ぶりっ子」
私、お母さん大好きで、お母さんの目の前では沢山働いた。笑
お手伝い大好きだった。
お母さん、大好きだもん。
お母さんに頼まれたらすぐ動いてた。
お母さんに気に入られたくて?それか、お母さんを喜ばせたくて?それか、お母さんが助かる、嬉しい、って思うと私も嬉しいからお手伝いしてた。
でも、なぜか、母がいないところで、姉経由で、お手伝いを頼まれると、すごく嫌になってた。
そのお手伝いは、「母が助かるから」のものなのに、なぜか、姉にものを頼まれると、すごく嫌だった。
しまいには、姉に”良い子ぶりっ子”って言われた。
そしたら、急にお手伝いが嫌いになった。
うちは両親共働きで、母は帰りもいつも遅かったから、家の中のことも姉と兄とで協力して色々なことを手伝った。
ある日、ずっとあった、あと畳むだけの洗濯物、母が片付いていたら喜ぶだろうなぁって思って畳んでおいた。
母が帰ってきて、「あら。洗濯物たたんでくれたの?」って聞いた。
私、姉に言われた”良い子ぶりっ子”って言葉を思い出して、「やってないよ」って言った。
母は、姉にも同じことを聞いた。もちろん姉は洗濯物など畳んでいないので、していない、と答えていた。
私は、そんな感じで、ひねくれた、かわいくない子になってしまった。笑
なんだか、忘れていた記憶だったけど、今日子供達に、お茶碗洗いを手伝ってもらったら、子供の頃の記憶がふっと蘇ってきたので、また書いてみた。
”大好きなお母さん”になってしまえば良いのかなぁ、なんて思ったりして。。。
今は、”がみがみうるさいお母さん”だなぁ。
うちのお母さんは、がみがみうるさくなかったなぁ。
代わりに姉が、”がみがみ”うるさかったなぁ。笑
”BE YOU, the world will adjust"
たった一言で、気持ちが全然変わるんだなぁ
写真。お手伝いって頼む方も、頼まれる方も、こーんな感じで、心のびのびゆーったりで気持ち良いのが良いなぁ。笑←写真のカエルは動いてませんが、「気持ち」が心地良いって意味、ね。ふふふ。